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2020/05/20
利休麩 ご紹介
けぬきや亭では全て麩兵で店頭販売しています材料で調理しています。
皆様のご意見で生麩田楽と並んでご好評をいただいていますのが「利休麩」です、いままでご存じなかった方もいらっしゃいましたので改めてご紹介いたします。
製法は麩の素材に近いものを油で揚げ醤油みりん等で味付けし茶褐色で気泡が多く独特の食感があり、精進料理でお肉に見立てて利用されて育てられたと伝えられていますが納得していただけるでしょう。
京都大徳寺の修行僧が考案したとされ以前は大徳寺麩と言われていましたが訳あって「利休麩」として京都をはじめ各生麩店で製造販売されています。
大徳寺は千利休が茶文化の拠点としていましたから命名されたと理解できます、秀吉に利休が切腹を命じられた原因の一説には大徳寺の僧門の改修がありましたね。
けぬきや亭5月の献立ではスライスして白酢(豆腐、酢、砂糖、味醂)を添えています。
お召し上がり方はスライスしてそのまま、またはトースターで焼いてポン酢、大根おろしで味付けまたは野菜の煮物、サラダ、酢の物、麺類のトッピング、寿司ネタと無限といっても過言ではない調理法があると言えます。
お気軽にご自分独自のレシピを考案されてはいかがでしょうか一度おためしください。